「もし君がハゲていて、ヅラを被っていることがばれたなら、これは帽子ですと言いなさい」
(鈴屋二代目)


昨日は、失敗する二つの理由について書いたけど、それは、正しい目標設定がされた時に限った話なんだ。

やり方もいる場所も正しくても、向かうべきゴールが間違っていたら、それは成功とは言えない。

そもそも目標が正しく設定されていない場合、その目標に行き着いたとしても、きっと嬉しくはないはずだ。


僕の友人にマナという40歳の女性がいる。本当はいないけど。

そのマナの話をしたいと思う。


マナは丸の内のOLをもう20年近く続けている。

君の想像通り、マナは独身で、若いOLからは陰で「お局様」とも言われている。

若い頃は、同じ独身の友達と毎晩のように食事をしていたけど、さすがにこの歳になると、一緒に出かけてくれる友達も少なくなってきた。

一人家でスーパーの惣菜を食べる日も増える。

人には見せないけど、本当は寂しい。寂しくて寂しくて、マナは20万円払って結婚相談所に登録したんだ。

マナは、誰かとすぐにでも結婚したかった。

でもそこそこのルックスと最低限の年収はあった方がいい。

そんな中、結婚相談所で年収1千万の中肉中背の男性を見つけた。

すぐにマナからアプローチし、結婚相談所が進めるまま交際を始め、一年で結婚に至った。


誰かが家にいるぬくもりを感じて、最初は幸せだと思っていた。

でも、理想の結婚生活は、マナと夫では大きく違っていた。

マナは結婚生活を送りながらも週に何回かは友達と飲みに行きたいし、独身の頃のように好きな時に好きな物を買いたいと思っていた。

でも夫は、妻には料理を作って自分の帰りを待っていて欲しいと願う昔ながらの亭主関白だった。

この二人が生活を続けるとどうなると思う?

そう、喧嘩が絶えなくなり、マナは「自由だった独身の頃に戻りたい」と思うようになった。

そして、一年後に二人は離婚したんだ。

それからマナは、一人暮らし用の小さなマンションを買い、そこでペットの犬と自由に暮らしている。

全部僕の妄想の話なんだけどね。


この話の結論は、マナにとって寂しさを解決する方法は、結婚ではなかったということなんだ。

彼女は、「結婚」というゴールに「そこそこの年収とそこそこのルックス」という条件しか与えなかったから失敗した。


こんな名言を知っているかな。

「誰かと過ごす煩わしさよりも、私は一人で過ごす寂しさを選ぶ」

これは、おすぎの言葉なんだ。

佐村河内

おっと、これは耳の聞こえるおすぎ似のベートベンの写真だった。


目標設定を誤ると、それを達成した時に新しい問題が浮上してくる。

一時的には成功したと思っても、そこに幸せを感じなかったら、それは君が本当に望むゴールではないってことだ。


今設定されている向かうべきゴールが、本当に自分の望むものなのか。

それを手に入れた時、自分は本当にハッピーでいるのか。

目標を設定した時は、それを想像して欲しい。



鈴屋HP:http://www.suzya.net/


 
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