以前「歌いそうで歌わない歌詞」ということで、奥田民生が書きそうな歌詞をこのブログに載せました。

「日曜チャリダー」という鈴屋二代目の名作です。

休日に自転車でコンビニに買いに行くだけの歌詞なんですが、そんな日常の隙間に奥田民生が隠れているということを知らしめたかったのです。
改めて「日曜チャリダー」はこちら。

これ、5年以上前に作った歌詞なんですが、いろんな人からいい評価を受けて、ついに昨年「俺妄想紅白歌合戦」に出演が決まった作品です。

この頃、他にもアーティストが作りそうな歌詞を書いていたのですが、その中に「初期の椎名林檎が書きそうな歌詞」というものもありました。

今日はそちらを載せます。

とりあえず新宿近辺の地名と唐突な単語を引っ張り出して、自発的なMっぷりと堕落感を発揮してみると、初期の椎名林檎になります。

それではいきましょう。
椎名林檎風味でニートの気持ちを書いた歌詞。




「無職スタビライザー」

詞:鈴屋二代目
曲:椎名林檎っぽい人


あなたはすぐに仕事を辞めたがる
わたしは現実問題職が見つからぬ
此の街で 職を探し求める理由 嘘
東口は賑やかすぎて 肉体は疲労して闇に漂う

新宿区役所 靖国通り
カラス ホスト 生ゴミの匂い
ジャケットは 絶対 黒
倦怠感 コンビニでユンケル

ホストに毒吐く歌舞伎町
マーシャルアーツで決められて
関節技は男にかなわぬ
朝のアスファルトは 頬に冷たし

領収書を貰っても得する術がない
むしろ生活保護 貰いたい
車に当たって 松葉杖突きながら 働く意思見せたい

ハローワークの人だかり
仕事が見つかったとしても 無意味な人間関係に 足がすくみます
是非 多くの暇に溢れた日々が 煩わしく険しい人々に汚されぬように

だから ずっと仕事しててね ダーリン



結局仕事したくないって歌なんですけどもね。
しかし、道端でホストに関節技まで決められるってどんな状況だよと。