娘の中学校は2学期制で、夏休み明けに期末テストが行われるのですが、娘の暗記ノートを覗くとあの頃の強敵を目にしました。

それは、「墾田永年私財法」という言葉。

「アウストラロピテクス」の次に出てくる覚えるのが難解な単語が「墾田永年私財法」でした。

「アウストラロピテクス」が細身のボクサーだとすると、「墾田永年私財法」はボブ・サップのような重量感を感じさせます。
しかも漢字で書かないといけないので、「墾」でつまづきがち。

中学生の頃、何度も繰り返し、「墾田永年私財法」 と書いたのを思い出しました。

しかし、必死で覚えた墾田永年私財法は、その後の人生で一度も口することはありませんでした。
 

時々娘が聞くんですね。
「なんでこんな言葉を覚えなきゃいけないの?」と。

覚えなくてもいいことは多いのですが、僕は娘に「これは、脳の基礎体力作りなのだ」と言っています。

「必要ないことは覚えない」では、どんどん脳の成長が停滞していく。

まず今は脳を鍛える時期なのだ。

野球をする前に筋力トレーニングなのだ。


しかし、スマホのある現代では、全く役に立たない勉強って結構増えたよなあ。

地図記号とか。

私生活でも一度も使ったことないわ。

今となっては発電所は、エロい記号にしか見えないわ。