僕の「今年の漢字」は3年連続「心が生まれる」と書いて「性」でしたが、
今日は備忘録も兼ねて自分なりの2015年の十大ニュース…つうかニュースってほどでもないのですが、書いてみました。
1位 勢いで起業する
今思えば個人事業主のままでも良かったのですが、契約書などの個人と交わさない企業もあるので、まあいっかと思っているところです。
2位 バンダイナムコカタログIPオープン化プロジェクトに参加
これも思いつきの行動ですよ。
バンダイナムコスタジオの後輩に企画を持ち込んだら、「こっちに応募した方がいいんじゃないですか?」とファミコン時代の元ナムコのキャラを使ったゲームを作れるという試みを紹介され、「じゃあ何か企画出してみるか」と応募したのでした。
審査に合格し、かつての名作ゲームを作ったレジェンドなゲームクリエイター方々と新しい「マッピー」のゲームを作っています。
しかもデザイナーはかつて本物の「マッピー」を描いたドット絵師です。
3位 レジェンドゲームクリエイターによるクラウドファンディングとイベント
ただいまサイバーエージェントのMakuakeで新しい「マッピー」の開発資金を募集中です。今やっと半分というところです。
協力してもらっているコスモマキアーの森君と「支援コースの単価が高かったね」と反省している次第です。
いろいろかつてファミコン時代のゲームを作ったクリエイターの方たちとコンタクトをとっていると、たくさんのレジェンドが集まったので、ついでにかつての80年代名作ゲームに関わった人たちとイベントも行いました。
4位 エロゲー企画にチャレンジ
知り合いの知り合いの知り合いがAV関係のスカウトをしているということで、「変わったエロいゲーム企画をできる人いない?」という依頼が知り合いから来たのでした。
企画をいくつか考えたところ、その中の一つがエロゲーパブリッシャー様の担当者の心に刺さり、社内で2ヶ月ほど審査されていたのですが、結局は、「市場が小さい」ということで流れてしまったのでした。
5位 横浜ビジネスグランプリ2015ファイナル進出
起業前に「プロジェクションマッピングを疑似体験させるアプリ」の企画で「横浜ビジネスグランプリ」に応募し、気がつけばファイナル進出。
大きな賞は取れなかったのですが、お陰で銀行から「起業する際はうちで口座を作ってください」などと言われ、割と起業もスムーズにいきましたー。
6位 親、友人以外から初めてお金を借りる
これは、日本政策金融公庫や銀行なのですが、創業時はお金を貸してもらえ易く、「借りれるうちに借りておけ!」精神で初めてそういう機関からお金を借りたのでした。
7位 初めての出版プロデュース
昨年は初めて自分の本(「あなたはなぜパズドラにハマったのか」)を出したのですが、今年はシェアオフィスで知り合った友人の本をプロデュースしました。
「週4時間で月50万のAmazon中国輸入」という本で、「日本語だけで中国人パートナーを探し、日本語だけでコミュニケーションを取る」という手法が面白かったので企画と構成を考えましたが、Amazonの仕組み自体を良くわかっていなかったので、一から学ぶ次第でした。
8位 ヒューマンアカデミー大宮校の学生達とアプリを作る
知人の紹介でヒューマンアカデミー大宮校を紹介してもらい、学生にアプリを安くで作ってもらおうと思っていたのですが、気づけば「授業の一環にしましょう」ということで1年かけてアプリを生徒と作ることに。
ただし、週1の授業でしかないことと、学生たちはまだプログラムを勉強中なのもあり、1年かけてできるレベルは、ワンアイデア勝負のものです。
そして間もなく完成なのが、その名も「あいつ、7の段できるってさ」というものでして、来年リリースされたら報告します。
9位 相席居酒屋に行く
これはつい先日の話なのですが。
おっさんでも「相席していいじゃないか!」をスローガンに今月2回行きましたね。
初回は、ビギナーズラックで女の子たちとカラオケまで行きました。
2回目は店の中で話して終わりでした。
このシステムは深い。それについては今度話しましょう。
10位 娘にこのブログがバレる
社名などで検索した中1の娘に、このブログがバレてしまいました。
娘の話題が多いこのブログですが、最近愉快なことがあると、娘から「またブログに書くんでしょ!」と言われてしまいます。
そして、お陰で下ネタを若干書きづらくなってしまいました。
パートナー企業と国の「ものづくり補助金」を獲得できたのも重要だったのですが、まだ始まったばかりなので、その結果を来年ランクインさせます。
そんな一年の一部でしたが、まあ、しんどいことはいくつもあり、そんな中でゆる楽しく生きようと思っています。
まだ起業して1年も経っておらず、大海をいかだで漂流中ですが、どこかで温かく見守っていただけるだけでも嬉しいです。
今年出会った皆様、すべてが縁だと思っています。
また来年もよろしくお願いしますね。
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