スマホではいつでもどこでもゲームで暇潰しができ、家では世界中の人とゲームで対戦できる昨今、ゲームセンターの人気が落ち続けています。

アーケードゲームを作っている部署は赤字が続き、ゲーセン向けのゲーム開発を辞めた企業も少なくありません。


ファミコンもなかった時代、僕が初めてゲーム機に触れたのは、幼稚園の頃でした。

ゲーム機といっても10円玉を穴に落とさずにゴールまで導く新幹線のゲーム。

新幹線ゲーム

電気代がほとんどいりません。アナログです。

その後、インベーダーゲームが流行り、初めてテーブル筐体でハマったのが「ギャラクシアン」でした。

町内の温泉場のゲームコーナーにあり、父親と温泉に行った時に50円をもらって1ゲーム遊ぶのが楽しみでした。


小学生高学年にもなると友達と数百円を握りしめて、自転車でその温泉のゲームコーナーに通うようになります。
ドンキーコング、ディグダグ、パックマン、ムーンクレスタなどで遊んでいました。

苦手なので避けてたのは、クレイジークライマー、平安京エイリアン、ブロックくずしなど。

マッピーを初めて見たのもその温泉場のゲーセンで、実はマッピーも苦手でした。

あの頃ほぼ全てのゲームが敵に触れたら死亡だったので、敵とトランポリンですれ違う時に焦るんですね。


今月4日まで行っていたマッピーのゲーム開発のクラウドファンディングで、支援してくれた一部の方にはコミュニティ参加の権利もあります。現在20数名の方が参加してくれています。

その中で、全日本テーブル筐体愛好会という団体の方もいて、こんな写真と文章を載せていただきました。

12688285_826810557444354_1002159137215316271_n

私は趣味でテーブル筐体などを集めており、昨年の秋にスーパーマーケットの一角をお借りして無料でアーケードゲームが楽しめるイベントを開催した時に、マッピーの基板をテーブル筐体に入れたところ、可愛らしいキャラクターに惹かれた小学生が遊んでくれました。


真ん中がマッピーですね。
マッピーは小学生ウケもいいのですね!
小学生の子供がいる親もターゲットにしたいと思います。


全日本テーブル筐体愛好会さんはテーブル筐体を大人買いするだけでなく、無料で貸し出してくれるってところにオールドゲーム愛を感じました。

しかしよく見るとこれ、ゲーセン作れる数じゃないですか。

搬入が大変だったのではと余計な気遣いもしました。


あの筐体の上で食べる喫茶店のランチが、妙に美味く感じたのを思い出しましたとさ。