先週「国際ブックフェア」の青幻舎のブースで面白い本を見つけました。
「昭和ちびっこ未来画報」
主に1960年代の子供向けの漫画雑誌に描かれた「21世紀はこうなる!」という特集ページを集めた本です。
昭和臭がハンパない表紙です。
でーん。

「ちびっこ」という言葉が、「ヤング」ぐらいの昭和臭を醸し出しています。
なんのためにこの子らは、真空に近い状態でこんなガラスの筒で頭を覆っているのか。。。
この本で描かれいるのは、1960年代の子供達が夢見た輝かしい未来です。
と思いきや、「ロボットと山のぼりだ!」

友達いないお金持ちの子がロボットと登山を楽しんでいる姿が描かれていました。
遠目に見る三人の大人の目が冷ややかです。
しかし今、現実的にロボット時代です。
山登りをロボットとして楽しいかは別として、ロボットは生活により絡んできています。
まさかのこんな発想のロボットも描かれていました。

「母親ロボットー」(ドラえもん風に)
そこそこでかい子供がロボットの乳を吸っています。
ロボットがめっちゃ笑ってます。
こんなロボットで育てられた子供は、きっとグレるに違いありません。
そして2061年の東京。

今から35年後には、全身タイツが大流行しているようです。
夏場は熱くて、冬場は寒そうです。
色の違いでしか個性を出すことができません。
しかし、こんな輝かしい未来を子供に伝えているだけではありません。
子供を不安にさせるこんな未来も。

動物達が宇宙船に乗り込んでいく。
未来のノアの箱船です。
しかし、多くの人間はこの船に乗ることができません。
銃を持った兵士が人間を阻止しています。
他にも太陽が爆発する未来や世界中で火山が大爆発する未来が描かれていました。
そんな中で、意外と近い未来も描かれていました。

コンピュータ学校。
今ではインターネットを使って普通に行われていることです。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
ただ、ロボットが体罰するっていうのが、この時代らしいところ。
割と殴られ率が高いです。
右隅にロボットによって立たされている子供もいます。
そして、今普通に行われようとしている技術が50年以上前に描かれていました。

やっちゃえオッサン。
GPSの地図のようなものも描かれています。
そして、ターミネーターなこんな未来も既に1960年代に描かれていたのでした。

「反逆するコンピューター」。
人工知能の暴走の危惧がリアルになった今、既に半世紀以上前にその予想がされていたのでした。
あなどれない「昭和ちびっこ未来画報」。
ちょっとサブカル好きとしては、持っていた方がいい本ではと思いました。
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「昭和ちびっこ未来画報」
主に1960年代の子供向けの漫画雑誌に描かれた「21世紀はこうなる!」という特集ページを集めた本です。
昭和臭がハンパない表紙です。
でーん。

「ちびっこ」という言葉が、「ヤング」ぐらいの昭和臭を醸し出しています。
なんのためにこの子らは、真空に近い状態でこんなガラスの筒で頭を覆っているのか。。。
この本で描かれいるのは、1960年代の子供達が夢見た輝かしい未来です。
と思いきや、「ロボットと山のぼりだ!」

友達いないお金持ちの子がロボットと登山を楽しんでいる姿が描かれていました。
遠目に見る三人の大人の目が冷ややかです。
しかし今、現実的にロボット時代です。
山登りをロボットとして楽しいかは別として、ロボットは生活により絡んできています。
まさかのこんな発想のロボットも描かれていました。

「母親ロボットー」(ドラえもん風に)
そこそこでかい子供がロボットの乳を吸っています。
ロボットがめっちゃ笑ってます。
こんなロボットで育てられた子供は、きっとグレるに違いありません。
そして2061年の東京。

今から35年後には、全身タイツが大流行しているようです。
夏場は熱くて、冬場は寒そうです。
色の違いでしか個性を出すことができません。
しかし、こんな輝かしい未来を子供に伝えているだけではありません。
子供を不安にさせるこんな未来も。

動物達が宇宙船に乗り込んでいく。
未来のノアの箱船です。
しかし、多くの人間はこの船に乗ることができません。
銃を持った兵士が人間を阻止しています。
他にも太陽が爆発する未来や世界中で火山が大爆発する未来が描かれていました。
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割と殴られ率が高いです。
右隅にロボットによって立たされている子供もいます。
そして、今普通に行われようとしている技術が50年以上前に描かれていました。

やっちゃえオッサン。
GPSの地図のようなものも描かれています。
そして、ターミネーターなこんな未来も既に1960年代に描かれていたのでした。

「反逆するコンピューター」。
人工知能の暴走の危惧がリアルになった今、既に半世紀以上前にその予想がされていたのでした。
あなどれない「昭和ちびっこ未来画報」。
ちょっとサブカル好きとしては、持っていた方がいい本ではと思いました。
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