この間、ゲーム業界関係の古田さん(仮名)と場末な居酒屋で飲んだ時の会話。

何かの拍子に「ピコ太郎」の名前を僕が出したところ、古田さん、「なんですか?それ」。

ええー。

「ペパナポアッポペンを知らないんですかー」

「うち、テレビが壊れてからテレビを見てないんですよ」


元々はYoutubeですよ、パソコン開いてたらネットニュースで必ず目にしますよー。

そんな訴えをしたところ、古田さんは居酒屋のバイトの女子店員に聞きました。

「ピコ太郎って知ってます?」

バイトの女子店員、「は、はい」。

居酒屋の女子店員はこの後、あの踊りをさせられるのかと怯えていました。


そしたら古田さん、今協力している会社の社長にLINEしました。

「ピコ太郎って知ってます?」

数分後、その社長から「知らない」。

社長も知らないのかーい。


今情報は、ネットで得る派とテレビで得る派に分かれていると感じています。

僕はどっちも必要だと思っていて、「流行っているものは知っておいた方がいいですよー」と古田さんに熱く語ったのです。


テレビはまだ大衆の情報源として絶大な力を持っていると思っています。

視聴率10%でもおよそ1200万人が目にしているんです。


テレビで流行ったことが、ものづくりの例として会議でも使われる時があります。

「◯◯の番組の××みたいな」という表現で。


しかし情報の発信源自体はネットが先で、ネットで話題になったことをテレビが取り上げる時代です。

カルチャーにおいては、ネットが最速です。

ネットで取り上げられて、テレビで取り上げられて、ブームになる。
そういう構図になっています。


ピコ太郎のブームに火を着けたのは、ジャスティン・ビーバーもあったけど、日本ではそのことをテレビが大々的に取り上げたからこそ拡散したんでしょう。


ピコ太郎を知らない古田さんに「PPAP」の動画を見せたところ、こう言っていました。


「これ、鼠先輩ですか?」


鼠先輩は知ってるのかーい!


ポッポポポーアポーかーい。

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