昨年離婚した木場くんは、常々「ホッピーの会社に入りたいわ」とホッピーを飲みながら話しています。


そんな木場くんに「ホッピー専門の飲食店を開きなよ。ホッピーに合う料理とか出してよ」と勧めたところ、
ちょうど「飲食店開業セミナー」なるものが行われる情報が入ったので、セミナーの日程をメールで教えてあげました。

すると、「一緒に行こうよ」とお誘いが。

「俺、飲食店開かねーし」と心の中でツッコミながらも情報として興味があったので、木場くんと参加してきました。


「居抜き(元飲食店が撤退した物件→設備が既にそろっているから経費削減になる)」を狙うポイントとして、
USENから情報を聞き出すという手があるようです。

USENを解約するのは半年前ぐらいがルールで、USENを解約したら撤退する準備が整っているとのこと。

あと、大手飲食メーカーに協賛金と協賛品をもらってオープン当時の経費を抑える方法があるそうです。


そんな中で、セミナーで中心となっていた話は、「資金調達」。

飲食店は、店舗を借りる、設備を作る、チラシを配るなど初期投資がかかります。

そのためどうやってお金を集めるかという話が中心でした。


僕もそうでしたが、起業する際に頼る先は、飲食店も同じです。

政策金融公庫、信用保証協会などお金を借りるルートがあります。


このような金融機関がお金を貸してくれるのに見るポイントは、
・自己資金
・経歴(同業3年以上)
・事業計画書


しかし、木場くん。二つも引っかかっていたのでした。

まず自己資金がない。

飲食店での経験が1年もない。


さらにセミナーで前提条件として、

・消費者金融などから借り入れをしていないこと

という項目の提示がありました。


セミナー中に木場くん、小声で「俺、300万近く借金あるんだよね」。

それ、初耳だわ。


休憩時間に「何に使ったの?」と聞くと、

「元嫁と結婚する前かなあ。デートとか式とかで使ったんだよね。覚えてないけど。
もう利子だけ返してるような感じだよ」


いやいや、早く返してアディーレ法律事務所に過払い金の相談をしようよ。

すると木場くん、「俺、まだあと500万は借りられるんだよね」。


その発想は止めとけ。