「ふせん大喜利」とは、お客さんが付箋にお題の解答を書き、面白いものをその場でイジるという僕とお笑い好き仲間が主催するイベント。

毎回各コーナーの優秀作に賞品が提供されるのですが、先日の賞品の中には「ミニスーパーファミコン」もありました。

僕も発売日にゲーム屋に行ったけど、手に入れられなかったのに。。。


よく、「イベントやるのって大変じゃない?」とか言われるのですが、大変っちゃあ大変だし、気楽っちゃあ気楽なものです。

3つ揃えば、まず1つのハードルをクリア。

それは、イベントの企画内容、司会者、賛同者。

この3つが良ければ、勝手に回ります。


あと最後に重要なのは、集客。

基本、お笑い芸人などのゲストを呼べばイベントは赤字で、今回は台風もあり、「4万ぐらいのアカで終わればいいなあ」とか考えていました。


阿佐ヶ谷ロフトAは、土日の昼であれば、入場料とお客の飲食含めて8万円の売り上げを越えなければいけないのですが、僕らが阿佐ヶ谷ロフトAを使っているのは、あの場所に「ファンが付いている」からです。

阿佐ヶ谷ロフトのイベントスケジュールを常にウォッチしていて面白そうな企画であれば、来てくれる人が多いのです。

他のハコなどの場合、身内から集めたり、告知ページを設けたり、さらにそれを拡散させる手段を練ったりと大変なのです。

それでも身内だけのイベントになりがちで、それだったらカラオケボックスでやればいいやぐらいの感覚で、それはしたくないのです。


今回台風が数時間後に近づいている中でも50人という参加者でしたが、久しぶりの人や初参加の人などいて、大変ありがたいものでした。

なので、大笑いして帰ってもらったつもりでございます。


「私、いろんなお笑いイベントに行ってるけど、それでも最高のイベントでした!」
「何気なく連れて行った嫁がめちゃめちゃ面白がってたぞ!」
そんな声をいただきました。


お客さんとして参加してくれたハガキ職人さんやセンスのあるお客さんで成り立っている企画です。

投げっぱなしの企画でして、お題の4問目なんて、「お題を考えてください」ですからね。

もういっそ、すべてのお題を考えてもらい、お客がそれに答えるというイベントでもいいのかもと思っているんですよ。

ゲストもお客とかね。

一回全部他人任せの「ふせん大喜利」をやっても面白いかもと思っています。

ちなみにこの投げっぱなしのイベントは、こんなペラ一の台本で回っています。

台本

意外とこんなんでも、楽しいイベントになりました。

次は来年!

中山功太さん、完熟フレッシュさん、デスペラード武井さん、DJ急行さん、最高でした!