ヒューマンアカデミーゲームカレッジ大宮校の学生さんと超単純なアプリを作っています。

1年生はまずツールの使い方から覚え始めます。

よく専門学校では、配信せずに中途半端にゲームを作らせたりします。

僕の思いとしては、まずは世の中に出すまでの過程を知ろう、世の中に出せるものを作ろうというのがありました。

自社「鈴屋」がパブリッシャーとして出すので、レビュー評価が低くなりそうなものは出したくありません。

しかし、そこに壮大なクオリティは必要なく、最小限の作業で出来るアイデアが必要です。


元々ヒューマンアカデミーでアプリを作るきっかけになったのが、
単価の安い学生さんをアプリ製作のバイトに使いたかったから。

そこで、知人を通してヒューマンアカデミーに相談したところ、
「授業にしませんか(お互いお金出さずに)」と。

そこで、学生さんも無償で作る、僕も無償で時々アドバイスに大宮まで行くという流れで、
アプリを作ることになりました。

第一弾は、「7秒切ったら神!『あいつ、7の段できるんだってさ』」。

ランダムに現れた7の段の数字を7つすべて消すタイムアタックのパズルでした。

7dan
↑Android版へのリンクあり


第二弾も簡単にプログラムができそうなパズルを考えました。

タイトルは、「タイルタイル」。


意外と複数面を作るのに学生さんには苦労をかけてしまいました。

タイル(ブロック)の面の上に、与えられたタイルを置いて全消しするパズルです。


割と画期的でして、日本語を一切使わずに遊べるゲームになっています。

まずは、チュートリアルの遷移をご覧ください。

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わかります?

途中一枚をあえてなくしていますけど。

画面上部にある青のタイル2枚を赤のタイル2枚に重ねると3つ以上青が繋がるので、繋がっている青のマスが消えます。

すると真ん中の列の紫のタイルが落ちてきて、紫と緑が繋がって消えます。

そして、最後黄色が消えて全消しという。

4つ以上ブロックが繋がると連鎖して消えるという「テトリス」の原理を使いつつも単純に落ちゲーではないパズルです。


一言で言えば、
既に組み合わさっているブロックの上に新しいブロックを重ねて一度で全消しするパズルゲームです。

たとえば、この画面だとどこに置きますか?

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そんな面が64面あり、8面クリアする毎に小野Mr.Dotman浩先生の絵画ドット画がプレゼントされます。

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まもなく配信です。