オッス!オラ、大塩平八郎。

今日は昔話です。

「アブノーマルチェック」というアーケード診断ゲームを企画して以来、
なぜか「遊びをクリエイトするナムコ」でほぼ存在しない下ネタ担当になったのでした。

そしてもう15年前のナムコで、なぜか携帯グラビアサイトを始めることになりました。

当時の部長が、どこかで知り合った出版社の社長と一緒に作った提案で、僕に企画の白羽の矢が刺さるわけです。

こっちとしては、願ったり叶ったりのようで、仕事として「これはマジか」という思いもあり。


当時携帯サイトを運営していて、いろいろなグラビアアイドルやセクシー女優の撮影に立ち会いました。

その中でも今も名前が残っているのは、

中国ではフォロワー1800万人超え、蒼井そら。

もう結婚してしまったキス我慢選手権のクィーン、みひろ。

いろんな意味で話題になった、ほしのあき。


そんなグラビアサイトですが、当時真面目に打ち合せもしていました。

サイト名を決める際の打ち合せは、参加者にとっては伝説となっています。


キャリアと呼ばれるNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIは、あからさまなエロい表現はNGです。

そこでサイト名もギリギリを攻めるのです。


丸くはなるんですが、だんだん何が「セクスゥィィィ」なのかが、わからなくなります。

「ぺぺロンチーノってエロくないっすか?」

「エロいよねー」

「チュパカブラってどう?」

「なんですか、それ?」

「UMA!」

「ゆうま??」


それで、また一周回って攻め始めるのですが、そして出てくるのが、

「『男のなめこ汁』とかどうですか?」
という発言。

「それ、アウトだよー」と。


そして、また一周回って、

「ボージョレヌーボーってなんかエロいっすよね」とかなって、
もうなにがなんだか。


結局、「生っ!」になったのでした。

しかし、配信して数ヶ月後にキャリアから「サイト名を変えてください」と怒られました。