♪いーつまでも バブルが 続くような気がしていたー

B’zの「いつかのメリークリスマス」の曲調で。

どうも、高校生の頃の話です。


「いつか彼女とクリスマスにドライブした時に流そう!」

と、彼女も免許もないのにクリスマスソングばかりを集めたカセットテープを作っていたのです。


そう、当時はカセットテープの時代でした。


山下達郎、ワム!、バンドエイド、稲川淳二・・・ではなく稲垣潤一とかのクリスマスソングを入れて「FMステーション」のカセットレーベルを貼って、
「クリスマスソング俺ベスト vol1 vol2」を作っていたのです。

(童貞なのに)

vol1が「邦楽編」、vol2「洋楽編」の2枚組。

そんなカセットテープを高校生時代に作りはしましたが、
クリスマスイヴにドライブがかなったのが、確か21歳の時だったような。


デートの後、彼女を送って帰る途中で、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」が流れていました。

彼女を車に乗せてクリスマスソングを聴きながら、彼女を送って帰りました。

当時、冬休みで実家に帰っていて鹿児島でした。

彼女は学生寮が川内という場所でした。

鹿児島の人ならご存じでしょうが、あそこは時々霧が酷い。

5m先も見えないぐらいです。

しかも山ばかり。

僕のロマンティックが止らない中(C-C-Bの曲はかけてないけど)、車を走らせていたら、
気が付けば下り坂になっていて、スピードがどんどん上がっていたのでした。

彼女もロマンティックが止らない中でスピードメーターなんか気にしていない。

そんな中で30mほど先に見えるほぼ90度のカーブ!


慌てて急ブレーキを踏みました!

2mぐらいの高さの田んぼの土手に前輪だけ飛び出て、ぎりのところで止まるのでした。。。


ガードレールが逆になくて良かったです。
ぶつかってました。


ロマンティックは止らなかったけど、後輪は止ってくれました。

後輪のロマンティックも止らなければ、田んぼに突っ込んでました。


その後、「すいません」と近所の人を呼んで、飛び出てる前輪部分を押してもらいました。


キリストが多くの人に影響を与えたことより、
川内で車を押してくれた人に感謝するクリスマスイヴでした。


その前に僕のロマンティックを早めに止めるべきでした。


こんなブログの感じでソシャゲ業界の裏側を書いています。
pazudora