Twitterで、「#鹿児島コロナ」で検索するとたくさん出てくる。
これまで焼酎によるアルコール消毒効果と火山灰の耐性による強靱な肺を持つ鹿児島県人は、コロナには屈しない環境にあると自負していたが、第一号のコロナ患者が出てしまうと慌てずにはいられない。
鹿児島県人は新参者の対応力が低いように思う。
しかし、県内で発生したのではなく、イギリスからの持ち込みという点で、これまでコロナに屈しなかった土着の鹿児島県人としては納得がいかない。
「なんでこの時期にイギリスから帰ってくるの?」
「海外帰国2週間足止めなぜしなかった!!」
「多分その人、ビールばっかのんでたんじゃないかな?」(焼酎を飲んでいなかったかららしい)
「鹿児島で「コロナ」はド・ド・ファです」(鹿児島弁の発音)
「ホテル王朝に寄ってなくて、とりあえずメンツは保たれた」(かつての姶良町民しかわからない)
などの声が上がっていた。
とにかく英国から持ち込まれたことに鹿児島県人は頭に来ているのだ。
現在鹿児島が陥落し、まだコロナ患者がいない都道府県が、
岩手
山形
富山
鳥取
島根
の5県である。
ネットでは「田舎センバツ」とも言われている。
この5県に鹿児島が入って6県だった時、鹿児島の友人は、
「限界集落ランキングかと思ったよ」や
「スタバ進出が遅れた県に1票」と語っていた。
僕は、「バイトの時給が安い県ランキング」か「今タピオカがブームになっているランキング」の説もあると被せておいた。
残るは5県であるが、岩手はそろそろ脱落するのではないか。
ここで逆に強そうなのが、島根と鳥取の隣接する二県である。
キン肉マンで言うと、スペシャルマン、カナディアンマン組のような安定感だ。
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