数人だけが興味を持っている柏の寅さんこと木場くん(52)の恋愛事情。

よく通っていた居酒屋のバイトの子らが緊急事態宣言で収入がなくなり、
飲めるところで彼女らに奢って飲んでいた木場くんなのですが、
ここ数週間木場くんから日々「昨日ドンキで化粧品を15000円買わされたw」とか「昨日は3万使ったw」とか、20歳の女性にお金を遣った情報がニュース速報のようにLINEで届くのです。

で、展開がめまぐるしく、今回は木場くんのここ数週間を箇条書きでまとめてみました。


・スマホで木場くんに欲しいものをねだる「アマゾン」と呼ぶ女子がいたのですが、アマゾンが保育士の実習で飲めない期間に、アマゾンの友達と二人で飲むことに。
帰りにその子が「ドンキに寄って行きたい」と言うので付き合ったところ、その子に「アマゾン(仮称)が持っていていいなあと思った」と言われ、「3万のエアポッツ」を買ってあげる。その数日前に木場くんはアマゾンにエアポッツを買ってあげていたのだ。
僕はその子を「ドンキ」と名付けた。

・元々は木場くんが言うには、本命は「ユナ」という女性だったらしい。これまで出て来た三人は同じ居酒屋のアルバイトなのだ。
ユナは真面目な子で二人では会わず、ユナを誘った時に連れて来たのが「アマゾン」だった。
二人にタクシー代を渡す木場くん。その後日からアマゾンから木場くんを誘うようになった。

・カードローンもある木場くんが言うには、「アマゾンに30万は使った」らしいが突如アマゾンから、「前から好きだった先輩(自宅は川越)から告白された」と相談を受ける。
木場くんは、「その人と付き合うなら、もう俺と会わない方がいいよ」と遠ざけることにした。

・アマゾンは「先輩とは付き合わない」と言うので、アマゾンと飲む約束をしたが、ドンキも付いてきた。
そしてやはり帰りに「ドンキに寄っていきたい」と言う二人。
「嫌な予感したんだけど」と言う木場くんであったが、アマゾンに「俺と付き合う?」と聞くと「うん」と頷かれて、二人に15000円ほどの化粧品を買う。

・「ジャンクSPORTS」のハマダのコストコ企画みたいだな。

・一応木場くんに、「アマゾンが二人で会わないのは、こっそり付き合っている先輩に罪悪感を持たないためじゃない?」と僕は伝えた。「もう二人で会うことはないかもよ」とも。

・何も買わない夜もあったらしいが、ある時にはアマゾンとドンキが「ホテルに泊まって朝帰りたい」と言うので、
木場くん、便乗して「3人でラブホに泊まろう」と提案したところ、
アマゾン、「前に3人で泊まろうとしたら断られた」
それって、男女比は分からんが三人でラブホ行こうとしたことのある二十歳の女子ってことなんだな。。。
そして木場くんは、「翌日仕事あるから面倒くさくなって」と二人に宿泊代15000円だけを渡して帰るのでした。
その後何度か「もう金がもたないよ」とLINEでなげく木場くん。

・アマゾンとドンキとユナは、スマホで今いる位置情報をアプリで共有していて、そこに木場くんも入ることに。

・僕自身は「位置情報の共有って何のメリットがあるんだ?」と思ったけど、木場くん、グーグルストリートビューで元嫁の実家に行くぐらいなので、ウォッチするのは嫌いじゃないらしかった。
有給を取った日にアマゾンの動きをアプリで見ていた木場くん。僕に「電話していい?」とLINEを入れる。
「おまえの彼女か」と思いながらこっちから電話をしてみると、「アマゾンが一旦自宅に戻った後、高速で国道16号線を川越方面に向かっている!」と。
木場くんはアマゾンに「やっぱり先輩と会おうとしてるんじゃないの?」とLINEしたら、「それから16号線の途中で位置情報がオフになって居場所が止まった」と話した。
「16号線上で止まったままか!」
交通整理してるのか?

・それから後日、木場くんはアマゾンなしでドンキとユナと飲む。
今度はアマゾンなしなのに「二人に合計3万も化粧品買って上げたよ」と。
真面目なユナもついに欲しがったか。
と思いきや、何かが麻痺しだしている木場くん。
木場くんから、「ドンキ、寄ってく?」と誘ったらしい。
しめのドンキが習慣化してる。
木場くんこそ、何を逆に欲しがっているんだ?

・ところで、20歳の女性ってそんなに化粧品を買うものなの?
木場くんと会う時はほぼすっぴんみたいだけど。

・そんな中で、木場くんに新たな光も。
一人で飲んでいる時、隣で一人で飲んでいる女性に声をかけてLINE交換するのでした。
52歳で意外とモテ期到来かも。
その子は25歳パチンコ店店員。
「その子と仲良くなって当たりやすい台を教えてもらえば?店員だったら当たる台のルーティンを分かってるかもよ?」
パチンコが趣味の木場くん、「そうかもな」。
僕はその子を「マルハン」と呼ぶことにした。
基本的にほぼ女子が店舗名。
一応、「アマゾンよりマルハンの方がいいんじゃない?(戻ってくる可能性あるし)」と言ってみた。

・でも木場くん、「何故か行っちゃいけない方に行っちゃうんだよね」。
アマゾンにハマりだしたらしい。
アマゾンに「木場さんと結婚したい!」と言われたらしい。
言葉は無料だよ。もうサブスクにした方が支出の管理できるよ?月額の上限決めてさ。

・「家飲みすれば何も買わずに済むのに」と言うと、「今借りている家古くてさ。連れて行ったら幻滅すると思うんだよね」。
これまで数十万は使った木場くんとしてはメンツが許さないらしい。
しかし、そろそろ引っ越しを考えている木場くん。
占いを勉強している「姉御」と呼ばれる年上女性から、「来年と再来年は大殺界だから変に自分から動くといけないの。引っ越したり転職したりするなら年内中」と言われ、「今年引っ越しするわ!」と意気込むのでした。

・木場くんに見合う物件(木場くんの要望は、柏で7万円代で連れ込んでも嫌悪感を持たれない部屋)を仲間内でLINEで提案し合うのでした。
提案された中には事故物件もありましたが、木場くんに拒否られた。

・そんな先ほど、木場くんから電話が。
「もうアマゾンとドンキとは会わないことにした!」
今さらその宣言は、玉音放送のタイミングよりも遅いぞ。

・緊急事態宣言が明けたのでアマゾンの働く居酒屋で飲んでいたら、たまたまドンキが男を連れて来て、ドンキが木場くんに気付き、「はっ!」となって、木場君に挨拶もそこそこに男と飲んでいたらしい。

・今日木場くんはアマゾンとアフターしようと思って「バイト上がる時連絡してよ」とアマゾンにLINEしたところ、連絡なしにバイトを上がられ、終始一人で飲んでいた際にまた僕に電話が。
第一声が、「あの子らは礼儀をわかってない」
そして、「もうアマゾンとドンキとは会わない!ユナにする!」。
木場くんは、「ドンキとアマゾンは何を買って上げても『ありがとう』もないんだよ」
今さらそこから??

・そして木場くんから、「アマゾン(仮称)にもドンキ(仮称)にもエアポッツ買って上げたから、ユナにも買った」と。
それが妥当かはわからんが、「もうマルハンかユナにすればいいと思うよ」


一体何人が知りたいのかわからないこの話の展開。
ユナかマルハンと進んだらまた後日。