かつて昭和のちびっ子だったイイ大人達集まれ〜!
ということで観てきました「シン・ウルトラマン」。
子供の頃漠然と抱いていた、
「なぜ怪獣(劇中では禍威獣)は一種類につき一頭しか出てこないのか」
「なぜウルトラマンと怪獣の大きさがほぼ同じなのか」
「なぜ怪獣対策を少人数のチームが任せられているのか」
「なぜウルトラマンは空を飛べるのか」
を払拭させてくれる作り。
しかもベースを崩さずに。
「空想特撮」と謳っていますが、リアルにあったとしても不思議じゃないものになっていて感動です。
細かいことをつつき出すと、ウルトラマンが壊した高層マンションは国が補填するのか光の国に請求するのかなど気になりましたが(見方の癖)、エヴァやシンゴジラと繋がりそうな作りで取り込まれました。
ゴジラも配信会社が違わなければウルトラマンの世界に取り込まれていたかも?
ストーリー的には、幕末の時代の外国人と日本人の対立と融合の話のように感じられたり、「スーパーマン」のような要素もあったり、日本人の良さを表現しているヒューマンドキュメンタリーのようでもあったりで、ラストは日本人を愛した元祖「ウルトラマン」の様相を残し感動で終わるのでした。
映画を観ていたら、途中で若い母親と五歳ぐらいの男の子が退席してたけど、子供には洋画以上に理解不能なのかも。
二文字の画数の多い漢字が台詞にいっぱい出てくるし。
勘違いして令和のちびっ子が来ないようにR指定した方がいいのでは?とその光景を見て思いました。
ちなみに映画を見た後、映画館の近くで自衛隊が自衛隊員を募集してたよ。
コメント