2015年04月

1年前に子犬を拾ったんですよ。
それもちょっと運命的な出会いで。

朝5時に川原でスパークリングワインを飲んでいたら(どういう状況だ)、子犬が見つめてるんですね。
昭和世代なら覚えているでしょうが、アイフルのCMの犬のように。

「あーおまえ捨てられたのか」と声掛けたところ、しっぽを振るので、
「一緒に来るか」と声を掛けると小走りで付いて来たのでした。

それが一年前のこのブログです。

犬を拾った時の話
http://blog.livedoor.jp/suzya2nd/archives/2014-05-11.html


それで、「こいつ飼うのか、どうすんのか、飼うのか、飼わんのか」とすごく悩んだのですが、拾った犬は落し物扱いらしいのですね。
一応警察に届けました。

それを知らなかった僕は、小3の時に落し物係だったにも関わらず勝手に人にあげようとしていました。

公園で飼い主を探す話
http://blog.livedoor.jp/suzya2nd/archives/2014-05-12.html


そんな流れをブログに書いていたところ、なんと飼い主の方がこのブログを発見!
ブログを通してメッセージをいただきました。

いろいろ条件を擦り合せると、まさに飼い主の方で、無事に引き渡しました。
それが去年の5月11日から13日の3日間の短いお話でした。

http://blog.livedoor.jp/suzya2nd/archives/2014-05-13.html


あれから1年。
飼い主の方からメールをいただきました。


ご無沙汰しています。覚えていらしゃいますか?
ブリ君を助けて下さいました飼い主○○です。
その節は本当にありがとうございました。
ブリ君も1歳2ヶ月になって大きくなりました。
毛もフサフサです。毎日元気で遊んでいます!
鈴屋さんの事もきっと覚えていると思います!


buri03


大きくなっとる!
でもそれほど変わらぬ!

拾った時は犬種が分からず、セントバーナードみたいなったらどうしよう!と思っていたのですが、
可愛いサイズですねー。

あの時は生後三か月の時ですからね。
覚えてないんじゃないかなあ。

でもこうしてご報告いただけるような優しい飼い主さんと一緒に暮らせて、おまえは幸せだよ。

3日間離れ離れになったのに飼い主さんと元の関係に戻れたのは、強い縁なんでしょうね。

僕には3日間だけの関係でしたが、とても楽しい思い出でした。

メールいただき、とても強く思い出しました。
ありがとうございます。




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以前「歌いそうで歌わない歌詞」ということで、奥田民生が書きそうな歌詞をこのブログに載せました。

「日曜チャリダー」という鈴屋二代目の名作です。

休日に自転車でコンビニに買いに行くだけの歌詞なんですが、そんな日常の隙間に奥田民生が隠れているということを知らしめたかったのです。
改めて「日曜チャリダー」はこちら。

これ、5年以上前に作った歌詞なんですが、いろんな人からいい評価を受けて、ついに昨年「俺妄想紅白歌合戦」に出演が決まった作品です。

この頃、他にもアーティストが作りそうな歌詞を書いていたのですが、その中に「初期の椎名林檎が書きそうな歌詞」というものもありました。

今日はそちらを載せます。

とりあえず新宿近辺の地名と唐突な単語を引っ張り出して、自発的なMっぷりと堕落感を発揮してみると、初期の椎名林檎になります。

それではいきましょう。
椎名林檎風味でニートの気持ちを書いた歌詞。




「無職スタビライザー」

詞:鈴屋二代目
曲:椎名林檎っぽい人


あなたはすぐに仕事を辞めたがる
わたしは現実問題職が見つからぬ
此の街で 職を探し求める理由 嘘
東口は賑やかすぎて 肉体は疲労して闇に漂う

新宿区役所 靖国通り
カラス ホスト 生ゴミの匂い
ジャケットは 絶対 黒
倦怠感 コンビニでユンケル

ホストに毒吐く歌舞伎町
マーシャルアーツで決められて
関節技は男にかなわぬ
朝のアスファルトは 頬に冷たし

領収書を貰っても得する術がない
むしろ生活保護 貰いたい
車に当たって 松葉杖突きながら 働く意思見せたい

ハローワークの人だかり
仕事が見つかったとしても 無意味な人間関係に 足がすくみます
是非 多くの暇に溢れた日々が 煩わしく険しい人々に汚されぬように

だから ずっと仕事しててね ダーリン



結局仕事したくないって歌なんですけどもね。
しかし、道端でホストに関節技まで決められるってどんな状況だよと。 


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先日、ある女友達と2年ぶりに飲んだのですが、そいつは昔からネガティブ思考で、でも専業主婦でありつつも何かやりたいと思っている人でした。

でも何かと自信のない人だった。

会話の途中でツッコミを入れると「ごめんなさい」と真顔で言うのでツッコミ甲斐がなかったのですが、この間会ったら前より明るくなっていました。


2年前の僕は、「一番楽しいことを自分の目標にすればいいんだよ」と勝手なことを言って彼女のネガティブさを変えようとしました。

するとその時は、「料理が好きだから、小料理屋をやりたい」と夢を語ったので、
「じゃあ、まずそういうところでパートでもいいから働いてみたらいいよ。まず働けるところを探せ。今度会う時は、その成果を報告することー」と投げっ放しジャーマンをして帰宅したのが2年前でした。


それから2年後。

久しぶりに会ったところ、小料理屋では働いていなかった上に昨年あたりに旦那が仕事で鬱になったそうです。

ここで暗い話になるのかと思いきや、
彼女は、「私、今までにないぐらい頑張った」と言っていました。


上司のパワハラで旦那は鬱になったらしいのですが、転属願いを出しても変わらない旦那の配属先を巡り、彼女は会社まで話し合いに行ったそうです。

そして無事に旦那は配属先を変えてもらったとのことでした。


彼女にとっては自分のためだけの成果なんか、自分が他人に与える成果に比べれば、小さい喜びでしかないのかもしれません。

「サポーター」として活かされる人なんだなと思いました。

なので、「自分から何か始めろ」というあの頃の僕の上からの意見は、間違っていたと思ったのでした。


今は家庭も落ち着いているようで、彼女はこんな名言を残していきました。

「昔は何かと『ごめんね』と言っていたけど、最近ではそれが『ありがとう』に変わったの」


同じ状況でも「ごめんね」と思える時と「ありがとう」と思える時があると思います。

「ありがとう」って思えたら、それは自分の経験となって力になるんですねえ。




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