2018年11月

先週「ハイパーカジュアル」という無料のアプリがごくごく一部でさんざん儲かっている話を書きましたが、それは、これまでの僕がやろうとしてなかったことであったりします。

「奇をてらっていない」という。

もうさんざん奇をてらってほぼほぼコケたり、稀に当たったりしてきて、ちょっと少し当たったぐらいで調子に乗ってきました。

そんな中で、大衆心理に目を向けるべきじゃないのかと今さら思い始めた中での「ハイパーカジュアル」です。

まずは、無料アプリで何故お金が入るのかからですが、それは民放のテレビやYouTubeと一緒でCMが入るからです。

アプリでいえばバナー広告や一画面いっぱいに出る広告のことです。

それを見させられたり、タップしたりすることでパブリッシャーにお金が入ります。

広告出向者もそれで購入動機に繋がる顧客が生まれて利益に繋がります。


そんな「CM」でお金を得るアプリを世界中で通じるように発信するアプリが、「ハイパーカジュアルアプリ」と言っていいのではないでしょうか。


しかし、「世界中」というところに「定義」が生まれます。

例えば「日本国内でオタクにウケそうなコンテンツ」というのは、ある程度想像がつくかもしれない。

でも「世界中で通じるコンテンツ」となると、文化も宗教も違う中で、いろんな円が重なり合う部分を探さなければいけない。

そのため、「ハイパーカジュアル」という世界は、逆に「奇をてらわない」です。

つい最近まで「キミへの復活の呪文」という、奇をてらいすぎるアプリを作っていた僕とは真逆なのですが、逆に真逆が今さら面白いと思ったり。


そこで、ハイパーカジュアルとして世界中でウケるための定義を「僕なり」にパブリッシャーさんとの話の中で学んできたことを簡単にまとめます。


その1.キャラ付けしない
例えば、中国でウケてるイラストとか、アメコミ風でウケてるイラストとか、日本のオタク向けのイラストとか、それぞれどこの国のデザインか絵を見て空気感で分かると思います。
それを出さず、少ないポリゴン(簡単な四角のブロックで作られた)キャラか簡単な線画、むしろ四角や丸や数字だけとかの方が世界で広く通じたりします。

それは、好き嫌いの判断をしないものだから。


その2.世界の人が通る教育のレベルでわかるルールであること
「チュートリアル」という「手慣れ」させる仕組みが多くのゲームに取り入れられていますが、それさえもいらないゲームであるべきで、チュートリアルがあっても30秒以内に遊んでいたらゲームのルールがわかるものでなければなりません。
しかもルールを覚えながらハマっていくという。

なので、物理的(重力系)なものや足し算的なものや危険なものから避けるものなど、人として生まれてきて小一ぐらいには根付いている心理的行動を促すものであるべきです。

犬がしつけを教わる前にハマっていくような感覚が理想です。


その3.楽しさと悔しさと心強さと
「気持ちいい!」と「あと少しだったのに!」という感覚が継続要素に繋がります。
そして、「もう一回チャレンジしよう」という「心強さ」を誘うことも。

出始めの篠原涼子感覚がハイパーカジュアルには必要なのです。
それが継続性に続き、たくさん広告を見るきっかけになります。


ゲーム会社に長年いて思ったことで、「何故今のゲームにユーザーの住み分けが生まれたか」というのは、
ゲーマーがゲームを作りがちだからかなと思ったりします。

ゲームが難しくなりすぎていく中で、ゲームに離れていく人が増えていった。

そこで出て来たのが、モバゲーやGREEのガラケーポチポチのソーシャルゲームです。

そして今また、スマホのゲームが課金主義やプレイ技術主義になっていく中で、
ハイパーカジュアルはあえてその逆をいっています。

ゲームが難しくなることは、ゲーマーへの中毒性を生み、ハマる人はハマります。
パチンコと一緒で、それはそれで大きなお金を生むのでしょう。

そんな世界もある中で、隙間か王道かはまだわかりませんが、空いた時間をいい具合に埋めるものがスマホの「ハイパーカジュアル」ではないのでしょうか。


今日も今さら宣伝ですが、数年前に僕が書いた本。
こんなブログの感じでソシャゲ業界の裏側を書いています。
pazudora










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今日打ち合せで小山まで行ったのですが、小山在住の元会社の先輩から
「ブログを更新していないと生きているのか気になるよ笑」と言われました。

ちょうど別な友人から昨日「生きてる?」とLINEが来たりしました。


「僕は死にましぇん!!」


と書こうと思いましたが、あまりにも昭和世代なのでやめました。

書いてるけど。


本日小山まで行ったのは、ハイパーカジュアルの話をする目的がありました。

「ハイパーカジュアル?」と興味のある方は、AppLovinさんのこちらの記事をご覧ください。

https://appmarketinglabo.net/hypercasual-applovin/


世界中でダウンロードされる無料アプリであれば、広告収入だけで一月1億円以上稼ぐゲームは珍しくないという記事です。

日本のゲーム業界の人が肌感覚で今感じているのが、
「このまま美少女が戦うガチャありきのソシャゲを数億円かけて作り続けていいのか」
という思いです。

この感覚は、ちょうど大手が家庭用ゲームで3Dゲームを作っていた時期にモバゲー、GREEがガラケー向けソーシャルゲームで台頭してきた感覚に似ています。

ちょうど10年前ほどです。


美少女戦う系のソシャゲは残り続けるとは思うのですが、レッドオーシャンすぎるし、お金もかかる。

それがゲーム業界の今の悩みでもあります。


毎月1億円稼ぐソシャゲは珍しくないけど、
数億円かけて作っても毎月数十万しか入らないというゲームも珍しくない、
というのが今のスマートフォン向けゲーム業界です。


ただ、資金的体力がある会社は、大きいスタジアムのバッターボックスに立てるのですが、
今や1億円弱の開発費のソシャゲでは、代打にすらならないのが現状だったりします。

そんな中で、打率3割程度の会社は超優良企業です。

ちょうどバッターの成績と似ているのではないでしょうか。

打率は低くてもいいタイミングでホームランを打てれば過去がチャラになったりもします。


そんなゲーム業界で現れた「ハイパーカジュアル」という世界。

数百万で作れて当たれば月1億以上。

野球で例えれば、ドラフト6順目の高校球児を育てたらイチローみたいになった!
って感じでしょうか。

分かりづらくなりましたが。


ただし、イチローにするには無料アプリのマーケティング会社と組む必要があります。

Voodoo、LionStudioなどです。

これらの企業はゲーム開発はせず、マーケティングに特化しています。

野球でいえば、選手を育てる監督であり、コーチです。

「軸をずらさずにバットを振れ」だとか
「腕じゃなくて腰を使ってボールを投げろ」だとか
指示して育ててくれるのです。


例えたことでまた分かりづらくなりましたが。


KPIを分析して修正し、プロモーションを強化するのです。

それも、誰でも育てるのではなく、伸びる可能性がある選手だけに注力する。

目にかかったアプリでないと育ててくれません。


でもどんなオリンピック選手にも素晴らしいコーチがいるように、このような企業が中小のアプリ制作会社には欠かせない存在となりました。


そんな「ハイパーカジュアル」に手を出し始め、マーケティング会社とも連携し始めた鈴屋ですので、
企画が足りない企業様がありましたらご連絡ください。


なぜ、単純で無料なハイパーカジュアルアプリが収益が上がるのかは、添付した記事を読んでもらえればわかりますが、また次回簡単に噛み砕いて書きます。


ちなみに数年前に僕が書いた本。


こんなブログの感じでソシャゲ業界の裏側を書いています。

pazudora

今見たらAmazonの評価も良かった。

ちなみに本日伺った先輩の本もご紹介します。
今一緒にゲームを作っています。

java本

「いちばんやさしいJavaScript入門教室」

実際、超わかりやすい!








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初対面の40代男性に「乳首弱い顔してますよね」とか言ってしまう僕ですが。

その人に「乳首弱い顔ってどんなですか」と聞かれましたが、
何故「乳首弱い顔が存在するのか」の定義をまだ見つけられていません。

「ガリレオ」の福山でも「乳首が弱い顔」の計算式は解けないと思います。


「乳首弱いでしょ」話に合わせたのか、その人は「僕、乳首弱いんですよ」と乗ってきました。


そこで僕は試そうとして、「じゃあ、エア乳首も弱いですね」と。

男性、「エア乳首ってなんですか?」

僕、「直接触らずエアで乳首を転がすんですよ」


僕は乳首の弱い男性に対しては、
エアで乳首を触れる能力を持っているのです。

(女子にやったらセクハラなので、この能力は使わないのです)

「ONE PIECE」だとしたら、「エア乳首の実」を食べたとしたも基本めっちゃいらない能力です。

ただし、1パーぐらいの強敵に大きなダメージを与えられるかもしれません。


ここで説明しましょう。

「エア乳首」とは、直線30センチぐらいの距離で指を動かし乳首を転がすのです。

すると、乳首の弱い男子は大概「ちょっと!」と胸を両手で覆います。
服を着ているのに。

彼も胸を覆ってました。

こんなことを何故俺は切々と説明してるんだ。
という自分ツッコミは置いときましょう。


割と打率高くて、僕のエア乳首成功率は今まで7割ほど。
三ヶ月に一回ぐらいしかやりませんけど。

1クールに1回のエア乳首ということで。

次は来年1月のクールからになります。









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