先日、三遊亭の称号を名乗る真打の落語家の師匠と飲み会で一緒になりまして、
その時に「笑点は落語界のメジャーリーグだ」という話をしていました。

落語家が「笑点」のレギュラーになるということは、ピラミッドの頂点に立ったことであり、「一生安泰」を意味しています。

地方でも顔が覚えられ、全国で独演会を開けるようになり、弟子も増えます。

ひな壇芸人と違い、そのポジションは死ぬまで変わることはありません。

メジャーに入ったイチローに引退がないような状態です。


三遊亭の称号を持つその師匠は、「笑点」についてこう語っておられました。


「みんな、どかないんだよね」


そういえば皆、死ぬまであの位置を退く気配がないのは、確かに感じ取れる。

特にただ座布団を運んでいるだけの山田くんには、それをひしひし感じる。


それに比べてAKBはどうですかー。

高橋みなみは、メンバーに必要とされながらもあの若さでAKBを退くわけですよ?


「卒業いつにする?」という秋元康の一言が卒業を決めたそうですね。

「笑点」もどうでしょうか。
歌丸が、「そろそろその座布団、若手に譲ってあげたらどうだい?」って。


つうか、歌丸がどけよという話なのですが。


ただね、お年寄り向けの番組なので「安定感」というのがあってのこそと思うのですよ。

かつてのモーニング娘。のようにどんどん卒業させて固定ファンが離れていっては本末転倒でして、
「笑点」に関しては、「生と死」という壮大な自然の摂理に従うしかないように思うのです。


って、「笑点」は自然のサイクルで回っている番組だったのですね。。。




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◆「おっさんと中2のスマホアプリ開発日記」

 
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