先月の話ですが、忘年会に昔「11PM」のカバーガールをしていた女性が参加していました。

我々昭和世代は、「あの頃は、お世話になりました!」と敬礼。

でも彼女は同じ歳でした。

「あれ?あの番組、俺が高校ぐらいの時に終わってたけど?」と聞くと、
「18歳で入って、ぎりぎり最後のカバーガールだったんですよ」。

そんな話をしていると、あの頃の11PMの記憶が蘇りました。


それではいってみましょう。
「昭和の中高生11PMあるある」

・寝ている親に気付かれないように音量を最小限にして観る

・親がトイレで起きてきたりすると、NHKにチャンネルを変える

・11PMを観ようと仮眠するが、気付いた時にはエンディング

・新聞のラテ欄で既に妄想が過剰に膨らみすぎて、放送を観たらがっかりする

・「トゥナイト2」と「11PM」をいい具合にザッピング

・修学旅行でモテない男子の部屋では必ず「11PM」を観る

・火曜日の温泉レポートのうさぎちゃんがブサイクでやるせない


今、あの番組を民放で放送したらコンプライアンスにひっかかりまくりだし、スポンサーも抗議するでしょう。

あの頃、あの番組に大手スポンサーが付いていたのは、当時の日本人が大らかだったから?


そこで思ったのが、やはり今の少子化問題の要因の一つに、「無料動画が溢れすぎ!」もあるはずだと思うのですが、どうでしょう?